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ウルトラザウルス級主力戦艦


 今回はZOIDSワールドの主力戦艦ウルトラザウルス及びそのヴァリエーションに付いて語って行こうと思います。



ウルトラザウルス級主力戦艦

 ZAC2037年に一番艦の就役以来、「キングゴジュラス発動」による暗黒大陸消滅で終結した最終決戦に至るまで常に第一線で活躍し続けた共和国軍の誇る主力戦艦である。
36センチ単装砲4門の主砲を初め、大型魚雷発射管、対空高射砲、大型8連装対ZOIDSミサイル等強力な武装を誇り、その装甲も帝国軍大型ZOIDSとの格闘戦にも充分耐えうる程の重装甲である。
竣工当初は背部格納庫や腹部格納庫には小型ビークルが搭載されていたが、就役後開発された「アタックZOIDS」や「24ZOIDS」に搭載機を随時更新していた様である。
(確かファミコンゲームの第二弾では「サラマンダー」が背中に搭載できたような気がするが……)



ウルトラザウルス試作零号艦

 ウルトラザウルスが艦首(胴体前面)部に搭載する「対ZOIDSミサイルシステム」は通常八連装なのであるが、このシステムが十連装とされているウルトラザウルスが何度か確認されている。
 これは通常の量産型に先行して建造されていた試作艦なのではないかと言う情報が存在している。
 ファミコンゲーム第一弾内で、パーツに分解された状態でグスタフが輸送していたウルトラザウルスこそ、この試作零号艦ではないかと推測されている。
(出展 旧玩具箱絵等)



改ウルトラザウルス級防空戦艦
 ウルトラザウルスのカタパルト中央に装備されているレーダーシステムを下ろし、代わりに大型長砲身の連装対空砲塔を搭載したもの。
 これはその当時出現した帝国軍高速飛行ZOIDS「シュトルヒ」に対抗する為に改装されたものと思われ、砲塔上部には専用の大型対空レーダーを装備、「シュトルヒ」の高機動力にも充分対応が可能である。
 この砲塔の搭載によりカタパルトは元より上部格納庫も使用不可となってしまっているので、早期警戒機や弾着観測機の搭載数や運用力もかなり減少しているものと思われる。格納庫その物は対空砲の弾火薬庫兼動力室として転用されている様である。
 艦隊を守る防空艦としては非常に高性能なものに仕上がっているのだが、「シュトルヒ」程度の相手の為にこれほどの改造を行う事自体が疑問視され、更に搭載機運用力の著しい減少も仇となり、その生産数はたった一隻である。
(出展 ゾイドバトルストーリー1綴込みポスター)



Eマークウルトラザウルス
通常ウルトラザウルスの主砲配置は横に二門ずつ横並びで配置されているのだが、この型のウルトラザウルスは二門ずつ縦並びとなっているのである。
主砲口径その物も大きいものへと変えられていると思われ、砲基部の形状からするとゾイドゴジュラスMK-Uの「42cm速射砲」であると言われている。
背部の形状もかなり変わっており、特徴的な格納庫やカタパルトシステムも降ろされ、全てこの大砲用の大型砲弾の弾火薬庫に転用されていると思われる。
ゴジュラスMK-Uの主砲は“ウルトラ”の物に比べ、射程よりも破壊力及び速射力が重視されており、この型のウルトラザウルスは、“ウルトラ”の弱点である「接近戦の弱さ」をカバーするために改装されたものと思われる。
Eのマークと言うのは共和国軍の名称「エリクソン大佐」の頭文字であり、この型のウルトラザウルスはこの「Eマーク」を付けたエリクソン大佐の搭乗艦しか確認されていないため、便座上こう呼ばれている。
(出展 ゾイドバトルストーリー2掲載コミック)


改ウルトラザウルス級航空母艦

 主砲門数を二門に減らし首部付け根に搭載位置をずらした後、クリアーに成った背部に飛行甲板を全面に張り水陸両用の大型空母とした物。
艦載機は共和国軍主力戦闘攻撃機プテラスで占められている。
 共和国首都奪還作戦の足掛かりとするため、フロレシオ海の制海権を奪うべく殆ど全てのウルトラザウルスがこの作戦の為に、急遽この航空母艦型に改装された。
(出展 ゾイドバトルストーリー3)



ビッグマザー(改ウルトラザウルス級大型特務輸送艦)

 水上航行力の無いマッドサンダーを海上輸送するためにウルトラザウルスの腹部を大きくくり抜きマッドサンダーの搭載スペースを設けたもの。
マッドサンダーの全幅に合わせ脚部の取り付けフレームも新造されている。
 上から見ると丁度“ロ”の字の様な構造と成っており搭載時はマッドサンダーの上部連装砲がウルトラの外へ露出する様に成っている。
 ウルトラザウルス自体の武装も四門の主砲を初め殆どそのまま残されているが上記の構造上、防御力に問題が残ると思われる。
(出展 新ゾイドバトルストーリー)



ウルトラザウルス飛行艇

 ウルトラザウルスの脚部を取り外し、代わりに大型核融合ジェットモーターを搭載し、背中に巨大な重力制御ウイングを取り付け、ウルトラの巨体を飛行可能としたもの。武装などは主砲や八連装対ZOIDSミサイルシステム等を初めとして、殆どが残されている。
 艦内のレイアウトも相当変更されていると思われ、かなり大型化された腹部格納庫には中型ZOIDSを最大三機まで搭載が可能と成っている(ギルベイダー発進基地破壊作戦時には「キングライガー」三機を搭載していた事が確認されている)。
 高速飛行によって敵地への迅速な展開を行い、その後36cm主砲を初め搭載された火器によって制圧射撃を行った上に、搭載した中型ZOIDSを突入させると言う強力な戦略兵器である。
(出展 新ゾイドバトルストーリー)



ゾイドケンタウロス

 ZAC2046年、帝国の新兵器として戦場に姿を現した「デスザウラー」との決戦兵器として急遽建造されたのがこの「ゾイドケンタウロス」である。
 ウルトラザウルスの胴体部にゾイドゴジュラスの上半身を載せ、背部にはサラマンダーの翼を大型化した物を取り付け、更に尾部にはゴルドスの全天候レーダーシステムを積んだ「最強の怪物」。
 上半身のゴジュラスの腕部はデスザウラーとの白兵戦を考慮し専用のサブジェネレーターを搭載、かなりの強化改造が施され、大型ZOIDSの主装甲も易々と引き裂く事が可能である。
 そしてこの豪腕から放たれるケンタウロスの主兵装「バスターボーガン」は一激で山をも砕くと言われている。他には接近戦用に超合金製の槍等も装備する。
 ウルトラザウルス自体の兵装も殆ど残されており、ゴルドスの強力な長距離探知能力をプラスされ原型のウルトラ以上の長射程砲撃力を発揮する事が可能である。
 また、ウルトラの胴体部もこれだけの追加装備に耐えられるため脚部を中心に相当な対過重対衝撃改造が施されていると思われる。
 背中に装備した巨大なサラマンダーの翼は短時間ながら、この数万トンを超えるゾイドケンタウロスの巨体を飛行させる事が可能である。
 この巨大な重力制御ウイングの装備は飛行が主目的と言うよりも、その重力制御によりこの巨体の重量を軽減させ、地上に置ける高速機動を実現させるための物と思われる。事実ケンタウロスはデスザウラー改造の高速戦闘ZOIDS「デスドッグ」と互角の戦いを行っている。
 上記のウルトラザウルス飛行艇はこれだけの超兵器の建造実績があったからこそ初めて建造可能であったものと思われる。
 パイロットはヘリック共和国大統領が自ら務めた。サブパイロットとして親衛隊長ローザが補佐を行っている。その後の二人のラブロマンスはあまりにも有名であるのでここではあえて記さない事とする。
(出展 ゾイドバトルストーリー3)



・・・・・他にも「ヘリック大統領専用ウルトラザウルス」とか「背中にゴジュラスMK‐Uの主砲を積んだウルトラザウルス」なんかもあるんですが、それはまた追々と。
 


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