わたしの好きなガンダムメカ第四位

【りゅうが】「どうも、村雨龍雅(むらさめりゅうが)です。今回からわたくしがこのがちゃ屋通信の管理人として様々なトイや模型を紹介していくことになりました。どうぞよろしくお願いいたしますー(ぺこり)」
【アリシア】「……て、いうか、こんなコトにあたしまで呼ばないでほしいんだけど?」
【りゅうが】「ほあ? アリシアってばなんでここにいるんですかー?? 確かアシスタントは龍那(りゅうな)がやるんじゃなかったでしたっけ???」
【アリシア】「あんたたち姉妹に任せてると、ボケにボケを重ねまくって取り返しのつかないコトになりそうだったから、流石にそれはまずいってあたしが派遣されてきたのよ、まったく」
【りゅうが】「はぁ、そうなんですか。まぁアリシアは龍焔の機械神の中では数少ないツッコミ要員ですからね〜」
【アリシア】(……そういう自分の事をまるで他人事のようにさらっと流しちゃうから、あたしが呼ばれたんでしょうに……)
【りゅうが】「アリシア怒ってます?」
【アリシア】「ううん、全然怒ってないわ(棒読み)まぁとりあえず話を進めると、ここではあんたはどう言う役回りになってるワケ? なんか名前も漢字表記だし」
【りゅうが】「えーとですね、やっぱりわたしは作者の代行となっていますので、現代日本の設定にした方が何かと都合が良いとのことで、龍焔の機械神本編第17話に少しだけ出てきた、現代Verのわたしになってるみたいですよー」
【アリシア】「じゃあ、急遽呼ばれてきたあたしはどうなるワケ?」
【りゅうが】「え〜と、なぜか手元にある資料によりますと、アリシアはドイツ人と日本人のハーフでわたしと同じ日本の高校に通ってるそうです」
【アリシア】「ぶっ!? な、なによそれ!? あたしってばドイツと日本のハーフなの!? 初めて聞いたわよ!!」
【りゅうが】「まぁ、アリシアの名前を漢字で書くわけにもいきませんし、設定的に仕方ないんじゃないんでしょうか(他人事)ちなみにわたしは趣味に玩具収集とか模型制作とかが付加されています」
【アリシア】「上手くあたしの話題を流したわね……っていうか、あんたもあんたでかなり迷惑な設定が付いたもんだわね。女子高生がそんな趣味で良いのかしら? じゃあ休みの日とかは、原宿とか渋谷じゃなくて秋葉原とかに行ったりするワケね」
【りゅうが】「はい、そうです(即答)でも原宿とか渋谷も行きますよー?」
【アリシア】「どうせ、キ○ィラ○ドとま○だ○けでしょ?」
【りゅうが】「なにいってるんですかぁーっ、東○ハ○ズだって行きますよーっ、ド○ーニだって、ホ○ットだって行きますよーっ?」
【アリシア】「(……もぅなにも言えんわ……)っていうかさ、あんた高校時代ですでに180cmあるんでしょ? そんなデカイねーちゃんが、秋葉原とかでそれ系のショップをウロウロしていたら確実に目立つと思うんだけど?」
【りゅうが】「はい、多分カゴの中のガチャガチャとかも、身を屈めてガサガサやっていると思いますので、確実に都市伝説くらいにはなっていると思います」
【アリシア】「多分その程度じゃすまなくて、勝手に写真とか取られてて、ネット上でアキバ系アイドルとかに祭り上げられてたりするんじゃないの? 本人の知らないところで」
【りゅうが】「ほあぁ!? それは流石にカンベン願いたいですぅっっっ」
【アリシア】「と言うか、いい加減本題に入らないで良いの? なんかかなりテキストのムダ使いをしているような」
【りゅうが】「ああ、そうですね。そろそろ本題に入りましょう。でも、もしわたしが実在したとしても、勝手に写真をとってネットに流すのだけはやめてくださいねー(ぐすん)」

【りゅうが】「第一回目の今回は、自作の模型作品を紹介いたします。『MF-92S Gコマンダー』宇宙世紀0092年当時の地球連邦軍の最新鋭陸戦用機動兵器です」
【アリシア】「0092年って言うとちょうど逆襲のシャアの時代ね。でもあたしはこんなメカ見たことないわよ?」
【りゅうが】「はい、このメカはアニメには登場しません。と言うか逆襲のシャア本編には地上戦すらありません。これは近藤和久さん描きますところの新MS戦記に登場します、コミックだけのオリジナルメカですー(と説明しつつ新MS戦記の旧版を渡す)」
【アリシア】「ふむふむ、この品田冬樹って人が作った1/48ギラドーガが格好良いわねって、そっちじゃないのか……(読み進める)……って、コレ全然カタチが違うじゃないのよぉ!!?」
【りゅうが】「はい、ぜんぜんちがいますー(キッパリ)」
【アリシア】「って言うか、後ろのコンテナなんてデビルガンダムの足にGP02の足首でフタしてあるだけじゃないのよ!?」
【りゅうが】「はい、そのとうりですー(0.3秒)」
【アリシア】(……この娘は)
【りゅうが】「えーとですね、コンセプト的には『流用パーツの組み合わせでなんちゃって近藤メカを作ろう』っていうことなんですよ。だからソックリに作るよりも『お手軽に』『素早く』『それっぽく』作るということに重点が置かれているのです」
【アリシア】「まぁ確かにGコマンダーって言われればGコマンダーだわね、コレ」
【りゅうが】「えーとレシピを紹介いたしますと
1/144トールギス(500円)
1/144ヴァイエイト(500円)
1/144ガーベラテトラ(1000円)
1/144ガンダムGP-02(1000円)
1/144デビルガンダム(1000円)
1/550αアジール(1000円)
1/60零式(800円)
1/60グリフォン(800円)
と、なっております。
ちなみに全て税込表記施行以前の商品ですので購入の際には×0.05してください」
【アリシア】「と言うことはこのGコマンダーは6600円(税抜)で形作られているんだ?」
【りゅうが】「他にもポリジョイントとか塗料とかかかってますけどね。ちなみに頭と腕のHWSγガンダムも別です。これはブラインドボックスフィギュアですんで、もしかしたらこれを手に入れるのが一番お金がかかるかも知れません(販売定価は315円)でもこのHWSγGが商品化されていたおかげでこのGコマンダーも形になったようなもんですから、そういう意味では今回のキモですよね」
【アリシア】「確かこのHWSがラインナップに入ってた第5弾って、どうしてもカプセルに入らないシード系ガンダムを補完してたり、何故か三体とも別造形のキュべレイ三姉妹が入ってたりとか、イマイチコンセプトの判らないシリーズだったわね」
【りゅうが】「ほあぁ!? そんなさり気に毒を吐かないでください(泣)でもカプセルと補完しあうっていうのはMAセレクション2のGディフェンサーのころからやってるんですよっ」

フロント

リア

サイド

腕を外した状態
【アリシア】「なんか横から見るとものすごい前傾姿勢だわね」
【りゅうが】「はい、ドラッグマシンみたいです。とりあえず速そうです」

そしてスキマからなんか覗いている状態から……

ハッチオープンっ!!
【アリシア】「……は? なんでジェガンが入ってるの? このマンガの中じゃ後ろのコンテナからはミサイルぶっ放してるけど?」
【りゅうが】「Gコマンダーって初期設定ではこのコンテナの中はMSコンテナになっていて、軽装型のジェガンが入っているっていう設定なんですよ。で、その後近藤先生がオリジナルで描いた『ANOTHER WAR』と言う作品にこのGコマンダーがそのまま出てくるんですけど、その際にはこの初期設定がそのまま生かされて中に小型ロボが収納されているんですよー(と言いつつANOTHER WARが収録されているGO AHEADを渡す)」
【アリシア】「ふむふむ……でも、小型ロボの入れ方が全然違うわね『ANOTHER WAR』の方は棺桶に入れられてるっぽいわね」
【りゅうが】「始めに仮組みした時はコンテナ部分は1/100サーペントを使用する予定で、側面を切り欠いて『ANOTHER WAR』版と同じ様に入れるつもりだったんですけど、サイズ的に入らないような気がしましたので、結果的にこういう風になってしまいました、あはは」
【アリシア】「あははって……まぁこっちに置いてあるB-CLUB34号には出渕裕が『ヨガの行者さんみたいなジェガンだね』って書いてるから良いのか?」

というわけで発進!!

お供の方々、前から
【りゅうが】「というわけでジェガンさんたちです。GO AHEAD58pの説明によりますと特にジェガンが中に入っていると言う表記は無いのですが、新たに小型MSを作るのもメンドウですんで、普通にジェガンを使ってます。元になっているのはMSセレクション24にラインナップされてますガシャポンです」
【アリシア】「このジェガンはそんなには高値はついてないわよね? 量産メカってダブっても困らないから、品薄ってイメージがあるけど?」
【りゅうが】「うーん、その理論が当てはまるのってガンダムシリーズではGMくらいかもしれないですねー。この24弾もサザビーとγガンダムだけがプレミア価格ついてますけど、他四種は大体定価前後ですよ。このジェガンもジャスト200円でしたし」

お供の方々、後ろから
【りゅうが】「元はガシャポンですんでポーズがついたままの商品なので、間接で切り飛ばしてポリジョイントを入れたり、ポリランナーでつないだりしています」

見的必殺!
【りゅうが】「間接が可動するようになったので様々なアクションポーズが取れるようになったような気がしますが、収納形態への変形がメインの可動化改造ですので、これが限界です(ぐすん)」
【アリシア】「でも向かって右側のヤツはアクションポーズの基本みたいな立膝できてるじゃない?」
【りゅうが】「あれはよーく見るとシールドで支えているので、ちゃんと膝が地面についているわけじゃないのですー」
【アリシア】「0点」
【りゅうが】「がーんっっ」

ころん
【りゅうが】「というわけで収納形態への変形ですー」
【アリシア】「……かなりの衝撃映像だわね(絶句)」
【りゅうが】「はい、これが出渕先生いうところのヨガの行者さんのジェガンです。変形の都合上バックパックは無しです。まぁ軽装型ですし」

戦闘フォーメーション
【りゅうが】「このようにジェガンさんたちが展開しまして、Gコマンダー本体に近づく敵を追い払います。で、離された敵は遠距離からのGコマンダーからの射撃によって確実に仕留められていきます」
【アリシア】「射撃って言っても、この右手の長銃とシールドのロケット弾二発じゃ、どうにもならないと思うけど?」
【りゅうが】「……じつは、Gコマンダーには主兵装ともいえるビーム砲塔が四基ついているのですが、どうにも上手く付けられそうになかったので、今回はオミットしてしまいました(うぅ)本当はMAセレクションのアッザムの砲塔を借りて付ける予定だったのですが……(ぐっすん)」
【アリシア】「マイナス5点」
【りゅうが】「ほぁあ!? ついにマイナスですかぁっっ!?」

分解
【りゅうが】「構造を良く見てもらうためにばらしてみました。胸部は後ろ向きにしてみました」
【アリシア】「胴の後ろについてるスリットみたいな二つの溝は、デビルガンダムのデカ顔のアゴなのね」
【りゅうが】「はい、そうです。それを零式の背中にくっつけてあります。本体下側の部分は、まずヴァイエイトの胸を後ろ向きにして肩にαアジールのシュトルムブースターの取り付け軸を付け、そこにGP-02の肩のブースターをつないであります」
【アリシア】「ブースターの取り付けパーツにブースターを付けてあるのね、洒落てるわね」
【りゅうが】「わーい、誉められましたー☆ B社のロボット系のプラモデルはポリキャップの軸が同じ物が多いので、この様に世代も機体サイズも超えて部品を繋ぐというのも容易にできるのが良いですね。そしてヴァイエイトの腰の前後にグリフォンの胸部とαアジールのスカート基部を付け、グリフォンの肩関節に、ガーベラテトラの肩ノズルをつけてありますー」
【アリシア】「グリフォンってどこにあるのかわからなかったけど、こんなところに使ってあったのね」
【りゅうが】「はい、この逆さになった胸に付いた腰パーツがちょうどGコマンダーの胸にきてるんですけど、サイドのパーツが余りにも大きくて、全然目立ってないですよね(苦笑)」

胴体部構造
【りゅうが】「このGコマンダーの中で唯一複雑な構造をしているであろう、胴体部を下から見てみました」
【アリシア】「下にくっ付いてるのはヴァイエイトの頭?」
【リュウガ】「はい、切り欠きを作ったトールギスと零式の胸部を組み合わせて、その出来た隙間にヴァイエイトの頭部を接着してあります。この頭部によって胴体の上下が接続されているわけです。ちなみに ヴァイエイト特有のパーツであるビームカノンは今回使ってませんので、メリクリウスでもこのGコマンダーは制作可能です」
【アリシア】「HWSγガンダムの両腕はそのままトールギスの腕の軸に付いてるんだ」
【りゅうが】「はい、瞬着で軸を太らせてそのまま利用してます。他にもトールギスの胸部にはピンバイスで穴を開けありまして、零式の腕とHWSγGの頭を繋いで本体の完成ですねー」
【アリシア】「そういえばこのGコマンダーって中からγガンダムが出てくることになってるけど、そこまでは再現してないんだ?」
【りゅうが】「えーとですね、γガンダムみたいな高性能で高額なMSが只の機体制御と脱出システムにしか使われていないっていうのはどうにも納得がいかないんで、このGコマンダーは『巨大な陸戦用MAにγガンダムの頭と腕を流用している』という設定にしてあります。このGコマンダー自体がγガンダムのジェネレーターで動いているとかいうんでしたら納得はいくんですけど、やっぱりGコマンダーのパーツの方にも別個に動力を積んでますよねぇ」
【アリシア】「ジオン軍のアプサラス系列とかレイバーのHAL-X10みたいなもんなのね。とりあえず他の機体の頭部ユニットをセンサーに使いましたみたいな」
【りゅうが】「同コンセプトの機体としてデンドロビウムがありますが、あれはアナハイムエレクトロニクスが伊達と酔狂で作った実験兵器ですから。対するこちらは明らかに実戦兵器ですから、やっぱりおかしいのではないかと。別にγガンダムを取り外し式にするのが面倒だからって理由じゃないですよぉーっっ(汗)」
【りゅうが】「というわけで今回はGコマンダーの紹介でしたー」
【アリシア】「しっかし、第一回目がいきなり自作の模型なんて凄いわよね」
【りゅうが】「はい、そこがいかにもDecisiveARM的です(はふぅ〜)」
【アリシア】「そういえばこの新MS戦記の中にはGレイなんていうあんた好みなメカも出てくるけど、これも作るの?」
【りゅうが】「ええ、いずれは。ちなみにメディアワークスから再販された方にはエピソードが一つ追加されていまして、それにはゴッグを二機搭載したグラブロが出てくるんですよぉー、これもいずれ作りたいですねぇー」
【アリシア】「まぁ、ほどほどにがんばりなさいな」
【りゅうが】「はい、がんばりますっ♪ えーでは、今回はこの辺で失礼したいと思います。みなさま、お元気でー、またお逢いいたしましょー」
【アリシア】「じゃあね」