龍焔の機械神用語辞典 た行
≪た≫
【大鳳】 初出八話
機動戦艦の建造技術を大幅に取り入れて建造された超空母が、この大鳳である。
翔鶴級とほぼ同大の艦体に巨大な主翼を取り付けた姿は大型航空機と言った趣きであり、艦艇と言う雰囲気は感じられない。
またこの翼は折り畳み式となっており、水上航行時は下方に折り畳む。また地上走行時は上方に跳ね上げる。
この艦が建造された時は浮揚器の製造技術も向上していたので、飛龍のようなプロペラスタビライザーの補助を必要とせずにこの巨体を飛ばす事が可能である。
この艦は他の空母よりも前進し、後方より来た艦載機に対する移動前進基地としての性格を持って建造されている。
その為敵勢力圏内に長時間留まる事になるので、飛行甲板も含めかなりの重装甲となっている。
増加された装甲や飛行用設備等に当てられたスペースが多いので、搭載機そのものの数は赤城や翔鶴等の主力の重空母よりは減少している。
全領域汎用装甲航空母艦大鳳 要目
全長320,03m
基準排水量129300t
最大速力 34ノット(水上)20ノット(水中)700キロ(空中)60キロ(地上)
武装 40cm連装砲塔×2 15cm単装高射砲塔×6 長10cm連装高射砲塔×10 25m連装×20 乙型劫火砲×1
搭載機 飛装兵×25(通常型航空機の場合×51)
搭載艦 機動駆逐艦×2
【ダーク・インフェルノ】The Dark Inferno
機械神十参號機 蛇遣宮の黄道機「ロード・オブ・ナイトメア」の正式名称。
「黒き龍焔(くろきほのお)」とも呼ばれる。
【ダーク・ゲイル】The Dark Gale
機械神十一號機 人馬宮の黄道機「ベルゼヴュート」の正式名称。
「黒き疾風(くろきしっぷう)」とも呼ばれる。
【ダーク・サンダー】The Dark Thunder
機械神十弐號機 麿羯宮の黄道機「アムドゥシアス」の正式名称。
「黒き雷光」とも呼ばれる。
【高雄】
龍樹帝国海軍八八艦隊艦七番艦。
天城級巡洋戦艦三番艦。
【タクト・ミモリ】 初出三話(予定)
龍樹帝国海軍第八機動艦隊旗艦、重機導要塞航空母艦信濃整備班長。階級大尉。
ヨーコの実の兄でもある。
【性格】意外に繊細。部下にも信頼が厚い。
【体格】身長178cm 体重90kg
【種族】オーガ
【龍月】 初出十二話
龍樹帝国軍主力機動駆逐艦。対空型。対空には飛装兵や龍機兵も含まれる。
背部に連装二八センチ砲を装備。両腕部は破砕用大型アームとなっており、下半身は鯨の胴の様な肥大した流線型をしている。
龍樹帝国軍はこの機動駆逐艦を最重要戦略兵器として位置付けているので、非常に数が多い。
【龍波】 初出十二話
龍樹帝国軍主力機動駆逐艦。対艦型。
右腕に46cm単装砲、左腕に破砕シールドを装備。その他には胴体下半身に一対のバインダーを付けている他は、ほぼ龍月級と同じ造りをしており、量産性を高めている。
≪ち≫
【逐語】ちくご
原文の一語一語の意義を忠実にたどって行くこと。逐字。
【血抜き】
【地龍】 初出十三話
≪つ≫
【ツェルノヴォーグ】Tchernobog @
中央大陸北東部に残る古代神話の伝説に出てくる、暗黒の破壊神である。
この古代神話は、人間達の中央大陸北東部に対する侵攻による動乱によって、今は殆どが失われてしまっている。
ツェルノヴォーグに関しても名前の意味が「黒き神」で、光の「白き神」ヴェロヴォーグに敵対する者、と言うのが伝承として残されている程度である。
【ツェルノヴォーグ】Tchernobog 初出十四話
機械神六號機 巨蟹宮の黄道機「ツェルノヴォーグ」
白兵戦を主眼として造られた機械神。
巨大な両腕とそれを支える大型の肩関節を備え、各部に増加装甲を施している。
またその運用の性格上、地上での移動を重視して、陸上戦艦形態への可変能力を有する。
脚部が前後に割れる変形システムと、巨大な上半身を支える為に、下半身は多重間接を多く組み込んだ、かなり頑丈な構造をしている。その反面動きは鈍い。
守護精霊は水。
≪て≫
【ティア】 初出六話
デューグフリーデンの営む龍機兵鍛冶屋に居候している、エルフ族の少年。
身体は小さいですが、結構力は強く、自分の身に余ってしまうような大きな剣を、軽々と振り回します。ですが、やはりリュウガや副長のような限界を超えた剣士にはまだまだ敵わないようです。
ちなみに、子供の頃から海水浴等で身体を鍛えていたそうなので、微妙に脂肪の付いたぷにぷにとした体付きをしております。女物の下着を穿いた時、妙にむちむちとして似合っていたのはその為。
腰まで届く長い三つ編みは、故郷の風習とのこと。
【性格】明るく、元気。
【体格】身長164cm 体重54kg
【種族】エルフ
【ティアマット】Tiamat @
古代王国の天地創造の伝承に残る邪龍。多くの龍神や、魔物を生み出した母神でもある。
自分の子供達である、若き龍神達の傍若無人な振る舞いに腹を立てていた彼女は、龍神を滅ぼす決意を固め、魔物達からなる軍隊を結成した。
その軍団を指揮したのは、彼女の夫の「キングゥ」であったが、無敵の武器を授かった龍神の戦士「マルドゥーク」に破れ、「キングゥ」は体を二つに引き裂かれた。
「マルドゥーク」は二つに別れた体から天と地を造り、残った血液から「ひと」を作り出した。
その後「ティアマット」自身がどうなったかは不明である。
【ティアマット】Tiamat A 初出十五話
機械神七號機 獅子宮の黄道機「ティアマット」
両腕の部分が大型推進器となっている。高機動力を重視した機械神。
だが、その大型推進器は余りにも巨大すぎて、自身の出力では持て余し気味である。
背に背負った大型推進器部にはかなり大型の搭載施設を有し、大型兵器を運ぶ高速トランスポーターとしても機能する。
【帝国軍訓練学校】
龍樹帝国軍兵士を育成する為の帝国立学校。
年齢制限は特に決められておらず、入学試験に合格すれば誰でも入れる。
学校体制としては、三期制である。一、二期生は一年であるが、三期生は前期と後期に分かれ二年間をかけての習得になる。
一期生(一号生)が基本訓練、二期生(二号生)が実戦部隊に配置されての実務訓練、三期生(三号生)が士官訓練となる。
一号生の期末時に陸海空三軍への振り分け用の選抜試験が存在する。
基本的には希望した軍への採用試験(期末試験)に合格すれば、自分の希望の軍に進むことが出来るが、希望者数が必要枠を越えている場合は、成績下位の者が他の軍に回される事になる。
希望の軍に入りたければ、勉学と訓練に励まなければならない。
二号生時の実務訓練期間は、実戦部隊への配属と学校へ戻っての受講との繰り返しになる。
陸軍なら輸送部隊、海軍なら輸送艦隊に含まれる練習艦、空軍なら輸送機隊などの後方支援隊に配属となり、実務訓練を積む事になる。
この訓練過程で後方支援の重要性を徹底的に叩き込まれることになる。
そして二号生時の最後に士官候補生になる為の選抜試験があり、進級希望者の中で成績上位の者が三年の士官育成過程に進む事になる。ちなみにこの二号生時の実務訓練時に寝る間を惜しんで勉強した者が、大体三号生に進級している。なお、進級試験は非常に難しいらしい。
殆どの者が二号生終了時点で軍務に就くことになるので、三号生の数は非常に少ない。また二号生の時点でそのまま軍務に就く者も多い。
航空機や飛装兵などの操士や、軍艦の砲術通信等の高度な技術を必要とする役職は、この三号生に進級して学ぶことになる。やはり勉学や訓練に相当打ち込まないと優れた人材にはなれないようである。
このような訓練期間は三号生の前期に全て含まれるので、操士になる者は三号生を半分終えた時点で、実戦部隊へ配属になる場合が殆どである。三号生後期終了時までいるのは、いきなり軍艦の艦長になったりする上級士官候補ばかりのようである。
「学生時代(仮名)」の舞台でもある。
【帝国府】 初出二話
「帝国府」とは元々外宇宙進行計画における護衛艦隊の旗艦として建造されていた全長10キロにも及ぶ外宇宙進行用大型宇宙戦艦【ドレッドノート】に対破壊神戦用としての装備を追加したものである。
主砲として艦首部に甲型劫火砲を四門備える。
内部には兵器開発施設や巨大な生産工場を備える。
今現在、この地上に残る劫火砲は全てこの帝国府に元々あったものだと言われており、人間世界の方に一器も存在していなかったのはそのためだと考えられている。
【ディフューム】
創造神によって創られた新たなる霊長類。正式名称ドラゴンヒューマノイド。龍人、龍の民とも言われる。
エルフ、オーガ、ホビットの3種族に分けられる。
各3種族はそれぞれ一つずつ他の種族を大きく超えるものを持っており、エルフは五感に優れ、オーガは体力に優れ、ホビットは敏捷力に優れている。
エルフに比べ、オーガとホビットは身体能力的に恵まれていると思われるが、その代償として繁殖力が弱い。
人間達は侮蔑も含め「亜人」「蜥蜴人」とも呼んでいる。
またエルフ、オーガ間やオーガ、ホビット間で生まれるハーフの問題であるが、基本的に生まれてくる子供は母親の種族になる。
またそれ以外の「容姿」「性格」等は殆どが父親似となる。
例をあげると、父親がエルフで母親がオーガであれば、その子供はオーガ族であり、性格や容姿は父親の物を色濃く受け継ぐ事になる。
またディフュームと人間の間では子供を作ることは不可能である。
性交渉そのものは可能であるが、人間の精子はディフュームの強靭な体組織には耐えられず着床する前に死亡してしまい、またディフュームの精子には人間の子宮の強さでは耐え切れない。
能力対応表
| 五感 | 体力 | 敏捷力 | |
| 人間 | 1 | 1 | 1 |
| エルフ | 5 | 3 | 3 |
| オーガ | 3 | 5 | 3 |
| ホビット | 3 | 3 | 5 |
【ティルビッツ】
ワーマイル公国海軍の、ビスマルク級戦艦の二番艦。
【デューグ・フリーデン】 初出六話
リュウガとリュウナの育ての親。通称親方さん。
非常に高名な龍機兵鍛冶士であり、本当は片田舎でひっそりと龍機兵鍛冶の店をやっているのは惜しい人物。
剣の腕も相当なものがあり、リュウガに剣を教えたのは他でもなく彼である。
【性格】頑固。でも基本的には良いお父さんである。
【体格】身長190cm 体重95kg
【種族】オーガ
【天山】
帝国軍の新型艦載機型飛装兵。龍樹帝国の航空戦力は三軍共同使用なので、勿論、空軍にも陸軍にも配備されている。
機動空母に配備する為のレギオンシステムを搭載した無人機型も存在する。
【電声器】
【天龍】 初出二話
≪と≫
【ドーラ】 初出四話
ワーマイル公国の建造した超巨大列車砲。
砲口径八〇センチを誇り、自重は一五〇〇トンを超えるが、その巨砲を支える為に複線にまたがる構造となってしまい、通常の路線では使用できなくなってしまった。
この超巨大列車砲を運用する為にはまず線路の施設から始めなくてはならず、手間としてはトーチカを建設するのとあまり変わらない程かかる。
【ドゥームズ・ディ】第三十二話 第三十四話
「破滅の日」と名付けられた結界破壊の呪文。
強大な力で創られた絶対結界を打ち破る為に、魔導教会の長であるミレイヌレカキスが新たに創った呪文である。雷陣捕縛の呪文と種別されている。
エンド・オブ・ワールド級の強力な雷撃力を、結界を吸収する力に転換させ、更に電磁軌道と同様の加速機構を作り出し、結界を対消滅させると言う呪文である。
しかし急造の為幾つか欠点も存在する。
まず第一に、魔法としてはまだ未完成の部分が多く、それを補う為に詠唱にはアリシアやミレイヌ等の超高位魔導士の力が必要であると言う事。
第二に呪文の詠唱自体にも「世界の終り」の二倍近い時間が掛かるということ。
第三にこの呪文を発動させるには強力な増幅器が必要と言うこと、そしてその増幅器には機械神が装備するような桁外れの力が必要ということ。
上記の理由により、通常の術者にはまったく手におえない呪文となってしまい、正に、破壊神と龍焔炉を装備するものとの決戦の為だけに創られた、究極の呪文と言える。
【土佐】
龍樹帝国海軍八八艦隊艦三番艦。
土佐級戦艦一番艦。
【トラウマ】Trauma(独_ラテン)
心的外傷。
個人にとって心理的に大きな打撃を与え、その影響が長く残るような体験。精神的外傷。外傷体験。
【ドラグーン】DRAGOON
龍樹帝国創設時に帝国の主力龍機兵として開発製造が行なわれた機体。
直接戦闘力、生産性、汎用力を高い次元でまとめた名機である。
地上装甲形態への可変能力を持ち、六輪式のトレーラヘッドへと変形する。
このような可変機構はデッドウェイト、すなわち直接戦闘へと影響が出ると普通には考えられるが、それ以外の汎用性を重視した結果、このような仕様となった。
走行形態に変形できる為長距離の移動にも難なく耐え、戦闘時以外でも、トレーラーを引いた輸送任務や、大型物資の積み込み作業など様々な局面に対応する。
また脚部が車輪走行式に変形するため、艦上での取り回しも簡便である。やはり120トンクラスの物体が歩行しての移動となると、いかな大型戦艦でもその振動は凄まじいものとなる。
また戦闘等に使用できる耐久年数が越えたものは随時民間用として払い下げられており、龍樹帝国軍の財源の確保にも役立っている。
輸送車形態に変形できる為民生用としても非常に好評であり、普通に街中でも良く見かける機体でもある。
龍樹帝国が創設されて200年程になるが、いまだにその総合性能の高さから主力機として活躍する機体であり、現在までに数多くの派生型が生まれている。
【ドレッドノート】Dread Nought
帝国府の原型となった終末大戦以前に造られた、外宇宙進行用大型宇宙戦艦の名前。
外宇宙へ進行する船団の護衛艦隊の旗艦になる予定であった。
主砲としてハイパーヘルファイアカノン(甲型劫火砲)を艦首部に四門装備。
内部には兵器開発施設や巨大な生産工場を備える。内部工場では、ある程度大気のある惑星を居住可能なようにする為の、数々の改造装置すら造り出すことが可能である。
初代のドレッドノートの名前の由来は、当時の提督ジャッキーが
漁師の家族モットー『Fear God But Dread Nought』から引用した物である。
【吐露】とろ
心の中に考えていることを、率直に述べること。本心を打ち明けること。
「真情を吐露する」
吐露比刈古鬱。